会葬のお礼状の例文

会葬の礼状について

会葬の礼状とは故人の告別式やお葬式に来てくれた人に出す礼状ですが、最近ではお葬式を執り行う業者の方が用意したものを当日に渡すことがほとんどです。

ですが葬儀でお世話になった人、または生前故人が親しくしていた人に関してはそれとは別に礼状を送ったほうがよいでしょう。

なお、当日に業者が渡す既成の会葬礼状が悪いというわけではありません。『お葬式は前もって準備はできないもの』ですから当日の礼状に関してはむしろ定型の物を使うほうがよいでしょう。

会葬の礼状の書き方

1.頭語

2.葬儀の会葬に対するお礼

3.当日の失礼に対するお詫び
上にも書いたとおり『葬式は準備できないもの』なので、当日はバタバタしていて弔問客に十分な対応ができないのが普通です。また会葬礼状を改めて送る人の中には当日お世話になった方もいるでしょうが、当日お世話になった方に「当日は不行き届きなところがありましたが」と書くのはおかしいのでその場合は3.には当日お世話になったお礼を書きましょう。

4.生前、故人がよくしてもらったことに対するお礼

5.結びの言葉

会葬の礼状の例文

謹啓 この度は亡き夫幸信の葬儀および告別式に際しましては、お忙しい中ご会葬いただき、さらにはご丁寧なご芳志まで賜り、厚く御礼申し上げます。

 また、葬儀の折には十分な挨拶も申し上げられず不行き届きな点も多かったと存じますが、ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

 夫が生前賜りましたご厚誼に改めて御礼申し上げるとともに、今後も変わらぬご厚誼を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 本来なら拝趨のうえ御礼申し上げるところ、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

敬白

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